2009年12月02日

游芸真千子の自己紹介

私は游芸真千子といいます。これから、いろいろと邦楽にまつわる芸談やこぼれ話を折にふれて書いていこうと思いますが、まずは、私の自己紹介をさせていただきます。

東京の中野で、6歳のときから、母親の手ほどきで日本舞踊・長唄・三味線のお稽古をはじめ、小学校高学年には、養老院などで慰問をしました。10代から地唄舞・小唄・端唄・新内・清元の稽古をつみ、その間、小学校5年生のときに母親を、中学生のときに父親を亡くし、高等学校には行かずに、芸者置屋に芸妓見習いに入りました。最初は日本舞踊の踊り子でしたが、後年、赤坂を経て、新橋へ長唄の地方として出ました。11年ぶりの地方と言われ、東踊り(新橋演舞場)や歌舞伎座(赤坂おどり)、国立劇場などで三味線を弾き続けました。

私は心底邦楽が大好きで、優れた先生方や先輩方から沢山のことを吸収させていただき、師範としてお弟子さんを教える力も身につけることができたと思っております。本当に感謝しています。私が取得した師範名取は、今藤苗美(長唄)、春日とよ絵巳(小唄)、堀小佐女(小唄)、峰村好嵯女(新内小唄)、扇崎京弥(地唄舞)、花柳滝町美(日舞)です。

私は、昭和53年から、自宅を中心に、長唄・小唄・三味線の稽古所を開き、生徒さんに稽古をつけてきました。これからは、もっと、門戸を開きますので、多くの生徒さんに邦楽の楽しさを知っていただきたいと思います。稽古を希望される方は大歓迎ですよ。

私は、一方で、作詞・作曲・糸・唄すべてを自作自演で行い、弾き語りをする、自分で申上げるのもおこがましいですが、邦楽シンガーソングライターと思っています。

游芸節というのは、象牙の小爪撥(ばち)で三味線を弾き、古典小唄・端唄の曲調に独特の嫋嫋とした曲調を加えた節で、これまでの伝統芸の混ぜご飯ともいえる芸です。今年の5月に、東京會舘で游芸真千子のお披露目会を開いたばかりですが、蜜書房からその22曲を収録したCDを発行しています。ぜひ、お聞きになってください。

私が、この象牙の小爪撥(ばち)を使って三味線を弾く游芸節を生み出すまでに本当に長い年月かかりました。まだまだの芸ですが、ぜひ、皆様にお聴きいただきたいと願っています。

また、2010年1月から、念願のお稽古場を開きます。通信講座も始めますので、ご興味のある方は、ホームページ(http://www.yuki-machi.com/)でご覧ください。

以上、いろんなことを書き連ねましたが、これからも、さまざまな芸談や人生談義をしていきます。よろしくお願いします。







posted by あぶさん at 17:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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